基地の保安・防災
24時間365日、基地の安全を守りつづけます
当基地では、陸上・海上における保安防災管理システムを確立し、基地の安全確保状況、設備の運転状況を中央計器室で24時間集中監視しています。タンク火災や油流出事故を想定した訓練、海上での原油拡散をくい止めるオイルフェンス展張訓練や昼夜を分かたず実施する基地内パトロールなど、「無事故・無災害」を目指し、基地の保安防災に取り組んでいます。
また、労働安全衛生の国際規格であるISO45001に基づき、安全で快適な職場づくりに挑んでいます。

海上防災
海上流出油用の油回収装置や海岸漂着油用の油回収装置などの様々な海上防災資機材を配備し、万が一の海上災害に備えています。

陸上防災
水源となる消火用貯水池やエアフォームステーション(消火用泡原液タンクなど)、大型消防車などを配備し、万が一の火災に備えています。原油タンク群の周辺には防油堤が、基地の最外周には流出油等の防止堤が設けられているため、仮に原油の流出が生じても、二重の備えで防ぎます。


侵入警戒
外部からの不法侵入等を監視する侵入警戒設備を設置し、基地内のパトロールを強化するなど、危機管理対応の充実に取り組んでいます。


各種防災訓練
タンク火災や油流出事故を想定した陸上・海上防災訓練、苫小牧地区の防災関係機関との合同訓練などを定期的に実施しています。

